モンテッソーリ教育 園内研修

松浦先生によるモンテッソーリ教育研修を受けて

先日、静岡県静岡市にあります「松浦学園子どもの家」園長であり、「日本モンテッソーリ教育綜合研究所 教師養成センター 主任実践講師」としてもご活躍されている松浦先生をお招きし、モンテッソーリ教育についての研修を受けました。

講義では、モンテッソーリ教育の基本的な考え方や、教師(大人)の役割、環境設定の大切さについて、とても丁寧でわかりやすくお話いただきました。

特に印象的だったのは、「観察」の重要性についてのお話です。子どもたちは今、何を求めているのか、何に興味を持っているのか、何をしようとしているのか——それらをしっかり観察し、見極めながら、その子の欲求や発達に合った環境を整えていくことの大切さを、改めて学ぶことができました。

また、子どもたち一人ひとりの中には「自己教育力」(自分でわかり、できるようになる力)が備わっていることを信じて接することの大切さも、心に深く刻まれました。

講義の後には、教具の使い方などの実演も行っていただき、さらに私たち保育者が日々の現場で感じている困りごとや疑問にも、丁寧にお答えくださいました。

私たちは、子どもたちの人格の基礎が築かれる大切な時期に関わる保育者として、今回の研修で学んだことを日々の保育にしっかりと生かしていきたいと思います💪